新機能一覧が公開されていました。
毎作「ユーザー目線でも」喜ばしい機能が増えていくのは
凄いっスよね。もう29作目ですよ。サブスト入れたら30作目ですよ。
その中で地味だけどかなり気になる
「判定調整機能拡張」について考えて、
そして備えてみる記事です。
【ロケテの際に公開されていた情報】
１、判定タイミング自動調整機能
「プレー中に判定位置を自動調整する機能を新たに追加しました！
プレー中のFAST/SLOW割合を基に、
楽曲プレー中に自動的に判定タイミングが調整されます。」
２、プレー中に判定タイミング調整が可能
「プレー中にテンキーを入力することで自動調整の切替や
手動でのタイミング調整ができるようになりました！」
判定調整系で追加されるのはこの二点。
BMSプレイヤーによっては備えられているかもしれない機能が
BEMANIで導入されんのか！って印象です。
【プレー中に判定タイミング調整が可能】
そんなにややこしくない2番の方から。
プレイ中に自動調整のON/OFF、
更に判定のFAST/SLOW調整も出来るようになった、という機能です。
使う頻度が高そうかは置いておいて、
強制されない機能はあれば嬉しい。
筐体変えた後に判定調整して1曲目に挑んだけどしっくりこない！
とかそんな時ですかね。
Ryu☆曲以外でそんな暇与えてもらえるのかは知らないです。
【判定タイミング自動調整機能】
問題は……というか使用に対して検討が必要なのはこっちの機能。
「プレー中FAST/SLOW割合を基に、自動的に判定を調整してくれる」
FASTばっか叩いてたら判定を勝手にFASTに寄せてくれて、
SLOWばっか叩いてたら判定を勝手にSLOWに寄せてくれる。
そういう機能なので常にONにしておけばOKな
全自動の夢の機能のように聞こえますよね。
ただ、万能ではない。
普段からスコアアップ……なぜ光らないかをよく考えている人なら
使いどころは限られる事に気付いていると思われます。
筆者がやってみたらこうなるだろうなぁという例を出します。
1st：CROSSROAD（A）でゴキゲンにプレイ。
筐体との相性の結果、判定が少しFASTによって判定が+0.1に。
2nd：ABSOLUTE（L）をプレイ。
速度130～160帯の16分がクソ走ってしまう性質、
そしてLNが絡み出すとバカみたいにFAST出すマンになる性質から
判定が＋0.4に。
3rd：X-DEN（A）をプレイ。
BPM200以上の爆密度だと死なないので必死で精度どころではない。
普段ならFAST600とか出かねない。判定が＋0.9に。
※どんな頻度でどんな数字に調整されるか知らんので勿論適当です
極端な例を出しましたがわかってもらえるでしょうか。
当然の事ながら「自分が精度取れない曲や譜面でも機能は働く」んです。
上の例だと次クレの1曲目の序盤はSLOW祭りからスタートするはずです。
今でも上級者がよく言ってる
「曲ごと（や結果）でコロコロ判定位置変えんな」を
そのままやってる感じになるのです。
上達を目指すならば
走ってしまう中低速乱打は自分で抑えて！
ガチ押しFASTも自分で抑えて！
時々ライン見過ぎてSLOW寄りになるのも避けて！
高密度耐性付けて判定気に出来るようにして！
中速以上の連皿がFASTしか出ないのも抑えて！
着地っぽい同時＋皿がブレ倒すのもなんとかして！
そうやって自分を判定に合わせていった方が良いのです！（自戒）
少なくとも初めて触る筐体、
あるいは調整数字忘れた久々の筐体の
一曲目に使うにはナイスな機能だと思われるので
ええ感じの使い所を考えていきたい所ですね。
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