2020/05/07

【DQウォーク】接待ゾーマ

「どこでもメガモンスター」機能が便利だ。
死ぬ程便利だ。
ウォークゲームであまり立ち止まり続けたくないタイプとしては、
コロナ期間が終わっても何らかの形で残しておいて欲しいと
今から願ってしまうくらい便利だ。

便利だが、私には、我が家にはその……しがらみがある。




我が家では私と嫁がドラクエウォークをプレイしている。
簡単に進捗度合を示すと、

私:基本職全部レベル50、装備はまぁまぁ貧弱、
必須級のこころはSを持っていたり持っていなかったり。
ひたすら地味な作業を続ける系プレイヤー。

嫁:基本職全員2個ずつレベル50、上級職1個目がレベル40程度。
装備はまぁまぁ貧弱、謎のラックを発揮して必須こころSを
持っている事もあるが大方そっちも貧弱。
プレイの本気度合いに凄いムラがある。

こんな感じだ。



そんな二人がドラクエ3イベントを迎え、
それなりに高いモチベーションでメガモンスター戦へ身構えていた。
バラモス戦とゾーマ戦だ。

これまで二人が共にメガモン戦に挑む事はあまりなかったが、
どこでもメガモンが導入された為
共闘の為の敷居が思い切り下がった。
というか共闘しかしていない。
嫁は上記の通り同行者に恵まれないと
ゾーマはおろかバラモスにもやられる可能性があるからだ。

バラモス開始からおおよそ一日一回、
規則正しくメガモン討伐を行っていた。
二日目辺りで嫁がバラモスSをゲット、
私は何日経ってもA止まりでぐぬぬしていたが(今現在も未S)
淡々と狩りは続けられていた。

ゾーマ解禁日、ゾーマのこころSの能力を調べた私は嫁にこう伝えた。
『バラモスもかなり強いけどゾーマSってめっちゃヤバない?』
思えば、この発言が全ての元凶だった。


ゾーマ戦がスタート。
ゾーマは予想以上に強く、夫婦キャーキャー言いながら
なんとか低ランクのこころを毎日拾っていた。

ところがある日事件が起こる。





私がゾーマSを入手してしまったのだ。
『めっちゃヤバい』ゾーマSを。
対して嫁は低調なドロップが続き、現時点でようやくAに乗せたようだ。
私は後悔する事になる。
ゾーマを『めっちゃヤバい』と称した事を。
ぶっちゃけバラモスもゾーマも要るよね、なのに
ゾーマを『めっちゃヤバい』と称した事を……



それからも、私は毎日一度(GWは日によって二度)のゾーマ戦を行っている。
討伐者に手練れがいなくてもスラミチ団しかいなくても
嫁がゾーマを突破出来るよう、接待ゾーマ戦を行っている。
私はバラモスSを入手出来ていないが、ゾーマを狩り続けている。

夫婦の力関係がどうとかではない。
自らの発言への贖罪と、私と比べるべくもない嫁のドラクエ愛へのリスペクト
として、あと数週間十字架を背負うのだ……


というか早くゾーマS拾ってくれ。






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999個ためてしまう気はしていたよ!



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