記事タイの通りの文章でございます。
出張中、まだゲーセン空いてる時間じゃないから
何か書こうかと思った末の産物でございます。
最近、スマホアプリの「サンデーうぇぶり」でいくつか作品を読んでいる。
「よふかしのうた」がその中の一つだ。
確か今クールからアニメ放映が始まる?
「だがしかし」を書いていた腕が確かな作者によるものだ。
よふかしのうたにしてもだがしかしにしても雰囲気作りが良くて。
軽いノリにしても重い雰囲気にしてもいい感じに伝わってくるのだ。
その「よふかしのうた」の作中、
カラオケ内で少々思い悩むJKに対してやや天然入った
中学生主人公はこう言った。
『場を盛り上げるって理由で曲選ぶのつまんなくない?』
最近物語を観ているとセリフがよく刺さる。
何でこんなセリフが出せるの?とか今ここでこのセリフが出るんか!
とかそんな感じで。
多分トシを食うに連れて自分に無い発想(能力)に対しての
リスペクトが高まっているから頻度が増えているんだと思う。
さておき、前述のセリフは特別目新しいものではない。
ほぼ同じような内容かは置いといて
「空気読むって理由で話題選ぶのつまんなくない?」みたいな
類似するものはちょくちょく目にするだろう。
***
とりとめ無くなってきたのでここから無理矢理音ゲーに絡む話だ!
私はカラオケに行く事は人生を通してほとんどなかったが、
低頻度ながらちょいちょい行っていた時期があった。
恐らく2000年頃だろうか。(数字にすると昔過ぎて怖っ)
自らは行く事がない私を誘ってくれるヤツがいたのだ。
私にbeatmaniaを教えたヤツだ。本人はすぐやめてしまったが。
その時は野郎二人で通っていたので互いに思い思いに好きに選曲していた。
ヤツは主に男性ロックグループの曲を選んでいた。
自分はレパートリーが少なかったので
「るろうに剣心」「スラムダンク」等の半アニソンのようなもの、
オトンオカンの影響で古めの邦楽等を選んでいた。
その中で一際その場でしか歌わなかったろう選曲が「DUB-I-DUB」だ。
DDR 2ndで死ぬほど流行った曲だ。
1stでは皆「butterfly」でアイヤイヤイヤイ言って
2ndでは皆「DUB-I-DUB」でドゥビドゥビドゥビドゥビ言ってた。
正直歌うのはめっちゃ難しかった。
英語が得意な訳ではなかったし、アップテンポな中喋りも早いし。
何度歌っても全然上手くならなかった。
それでも「DUB-I-DUB」を選曲し続けた。
その曲が好きすぎたのと音ゲーが、DDRが好きすぎたから。
当時は音ゲー曲はほとんどカラオケに収録されていなかったので
情熱が集中的に注ぎ込まれたのかもしれない。
長々と書いたが、要約すると
『場を盛り上げるって理由で曲選ぶのつまんなくない?』の一文で
「DUB-I-DUB」と好きなものを好きに選んでいた自分を思い出したという話だ。
ただこれはオッサンにありがちな昔賛美ではない。
子供が三人いようが住宅ローンが死ぬほど残っていようが
自分はAC音ゲーを続けている。
今も昔も音ゲーが好きなままだったのを思い出した話だ。
※目新しくないセリフが刺さるってのは
そんだけ使いどころが良いんだよなーと捉えている。
※「よふかしのうた」も「だがしかし」も
サンデーうぇぶりで最新話まで毎日一話ずつ読めるので君も読もう!
※これ書いててDUB-I-DUBやりたくなったけど
こないだ数年ぶりにやってCANDY☆DP踊で吐きそうになったから無理かな
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